プチっプチっプチっ・・・
みなさま、一度は手に取り、
つぶしたことがあるであろうアレ・・・
そう、プチプチです。

梱包材として生み出されたはずなのに、
なぜかプチプチとつぶされ、快感を得られるアイテムとして名高いプチプチ。
全てのプチプチをつぶし終えてしまったときの、
あの謎の喪失感は筆舌に尽くし難いものがあります。
しかし、そんなプチプチマニアを救うべく、
誰得アイテムを多く輩出しているあのバンダイが、
終わらないプチプチの世界を提供してくれます・・・
気持ちいい、プチプチ、永遠に。∞(ムゲン)プチプチ
ちなみに、プチプチの正式名称は気泡緩衝材というらしいです。
ご存知の方、どれくらいいらっしゃいますでしょうか。
その気泡緩衝材がまさかのおもちゃ化。
緩衝材のプチプチは一度つぶしてしまったらもう終わりですが、
この∞( ムゲン )プチプチなら一生プチプチできます。

高い評価に見合う細かい遊び心
本商品は、
日本おもちゃ大賞2021 ハイターゲット・トイ部門 優秀賞を受賞しており、
260万個を売り上げたヒット商品です。
デザインは限りなく本物のプチプチに近づくよう意識してされており、
あの忘れられない端のちょん切れた部分まで再現しています。


また、プチプチを押し続けると50回に一回、特殊な音が鳴ります。
音は全部で7種類あり、猫の鳴き声、正解のピンポーン、金属バットのカキーンなど、
もはやプチプチとは全く無関係ですが、遊び心をくすぐります。
残念な点:これはプチプチというよりソフトなボタン
残念な点から先に挙げますと、
まず、これはプチプチではありません。
当たり前だろ、という声が聞こえてきそうですが、
プチプチする上で重要な点を表現しきれていないのです。
その重要な点は何か、と言いますと、
あのプチっとしたときの「破裂」という爽快感です。
ムゲンにプチプチする上で、
破裂=破損を意味するので、仕方ないとも言えますが、
やはりここが表現できないと、プチプチとは言えません。
むしろ、やわらかいボタンという表現の方が似合うかもしれません。
また、これも当たり前ですが、
雑巾しぼりの要領でプチプチプチっともできません。

良い点:やっぱり謎の中毒性
本物のプチプチとは異なるとはいえ、やはり謎の中毒性は健在です。
手元にあれば、ついプチプチしたくなります。
まぁ、ボタンってつい押したくなりますしね、それと同じかもしれません。
ちなみに脳科学の研究結果によると、
ムゲンプチプチで遊ぶと集中力持続・リラックス効果が見込めるらしいです。
また、公式HPでは、
ムゲンプチプチを活用するおすすめのシチュエーションがいくつか紹介されていますが、
そのうちの一つに「上司に怒られているとき」というものがあります。
リラックス効果があるので、
怒られているときに精神を落ち着かせる、
という意味では確かに有効なのかもしれませんが、
ボタンを押すたびに「プチっプチっ」と音がし、
たまたま50回目にヒットすると「カキーン」とか鳴ったりするので、
たぶん、上司もプチっと来てしまいます。
ですのでリラックスしたいからと言っても、活用はほどほどにしときましょう。
上司にを怒らせる覚悟のある方、
むしろ怒らせたい方は、是非下のボタンをプチプチどうぞ。
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