内定先はブラック企業?
ふとしたきっかけから、自身の内定先がブラック企業なのでは?
と感じた就活生の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、菅生(すごう)は昔ブラック企業に勤めていたのですが、
内定をもらった時点ではブラック企業であることに気づきませんでした。
ただ、今思い返せば、ブラック臭プンプンだったのですが・・・
今回の記事は、菅生の体験のうち、
ブラック企業に内定し、入社するまでのお話です。
これから就職しようとしている企業がブラック臭がする方、
内定から入社準備まで、この記事で紹介する内容と似ているようでしたら、
もしかしたらブラックかもしれません・・・
できれば、改めて就職活動をおすすめします。
冷え込んだ市場の中での就職活動
菅生が就職活動をしていた2010年当時、
リーマンショックの影響が大きく出ており、
就職市場は冷え込んでいました。
オフィスワークの求人などはほとんど存在せず、
求人一覧に並んでいるのは主に接客業、
スーパー、コンビニ、飲食、果てはパチンコ・・・
学生時代に努力してきた方は、
一流企業に就職出来ていたのかもしれませんが、
7流大卒落ちこぼれ菅生には、もはや負けゲームの状況でした。
不況で就職難も、独立を夢見て飲食業界を第一志望
そんな状況下、
菅生は昔から「独立したい」という気持ちがありました。
そのため、独立支援制度が充実していそうな飲食業界に狙いを定めました。
いろいろ探している中で、以下の特徴を掲げたA社への応募を行うことにしました。
- 社長が直々に経営を教えてくれる社内塾がある
- 独立支援制度はもちろん充実
- 初任給:22万円
- 賞与:年5回
- アットホームな社風
ブラック合言葉のアットホームな社風や、
どう考えても撒き餌の賞与年5回など、
今見ると地雷まみれの特徴ですが、
社会経験が無く、かつ誰にも相談せず就職活動をしていた菅生は、
な、なんて素晴らしい企業なんだ・・・
と、何の疑いもなく会社説明会に申し込みました。
美しく感動的な会社説明会の嵐
颯爽と参加した会社説明会。
特徴を簡単にまとめると以下の通りでした。
- 社長は20代前半で独立
- 年収はもちろん数千万円
- 自身と同じような経営者を育てるのが社長の夢
- そのために社内塾と独立支援制度を設けた
- これらのストーリーをまとめた自前の漫画を読まされる
- 社内塾メンバーが業後に語り合うムービーを見せられる
これらの説明を受けた菅生は
な、なんて美しいサクセスストーリーなんだ・・・
と、A社を第一志望に決めてしまいました。
社長が失敗を経験しつつも、最終的には成功しお金持ちになる、
そして仲間と共に会社を成長させ、ひいては自身のような経営者を輩出する・・・
という美談に心惹かれてしまったわけです。アホ菅生は。
そもそも、飲食店勤務で業後に語り合うとか、
言い換えれば終電逃して朝まで暇つぶしているだけなんですけどね。
よく、プレゼンなど何かを相手に伝えたいときは、
理屈よりも感情で伝えろ!といいますが、もろに感情を揺さぶられてしまいました。
菅生はブログで全く読者の感情を揺さぶれないのに。
そして一番の目当てである社内塾と独立支援制度、
これがとんだ死臭を放っていることを知るのは入社後でした。
無事内定!
第一志望のA社に対し、菅生はガチで自己PRを行いました。
- 自分もいずれ独立したい
- 社長の夢の一端を担いたい
- そのためには何でもやりたい
- 在学中に日商簿記検定2級も合格している
などなど。
すると、あっさり内定が出ました。
大卒なので名目上は幹部候補生、
本社スタッフと共に会社の幹となる部分をいずれは背負ってもらいたい、
とのことでした。やったね!
当時は、自己PRが通じたんだ!と喜んでいましたが、
実態としてはおそらくただの人手不足、
むしろ落とされた人間なんていたのかどうかというところです。
内定式ではごちそうが振る舞われ、こき使われる社員
そして迎えた内定式。
てゆか内定式って何?って未だに思うのですが、いまでもあるのかな?
菅生の内定先は高級志向の飲食店でしたので、
内定式では豪華なものを食べさせていただきました。
内定式には、入社予定の新卒のほかに、
- 社長
- 副社長
- 子会社の役員
- 総務人事部長
- 総務人事課長
などの錚々たる顔ぶれが参加。
場所はA社の店舗なので、
内定式中のホール、調理はA社の社員が行っています。
当然ですが、内定式は営業時間外に実施されています。つまり定時外。
そんな中で、役員とかはともかく、
入社前の内定者に使われるホールスタッフ。
この時菅生は、
来年は自分がこういう目に遭うことに全く気づいていませんでした。
内定式で知らされた冬の入社前研修
ちなみに内定式が始まる1時間ほど前、
総務人事課長に呼び出され、簡単な打ち合わせがありました。
内容としては、
- 内定式の流れについての説明
- これから行われる内定式には社長をはじめお偉いさんが参加するため、失礼の無いようにという注意
- そして、忘年会シーズンの12月には研修を兼ねて内定者にはバイトとして働いてもらう旨
ん??最後のはなんだ??
当時の総務人事課長の言葉を要約すると
12月は年間で最も忙しく、これから入社する君たちには経験しておいてもらいたい。アルバイトなので、もちろん時給も発生する。学びながらお金も稼げるなんて、素晴らしいだろう?ちなみに、拒否は認められない。
とのこと。
意識高い系がよく言いますよね「学びながらお金がもらえるなんて最高」って。
つまり、入社前に店舗にバイトとして出ろということでした。
会社の運営をするにあたり、現場の動きを知るのは当然だと。
もっともらしいことを言っていますが、
要するに人手不足を補うための、ただの奴隷派遣です。
まぁ、この時は素直に研修なんだと信じ切っていましたが・・
ていうか、本社勤務じゃなかったの?
本社スタッフと一緒に働くはずだったのに、なぜ店舗でアルバイト?
私の簿記2級はいつ活躍するの?
と、菅生の頭には?がいくつも浮かび上がりました。
入社前研修中に知らされた一人暮らし命令
12月。
A社が運営する店舗でアルバイトを始めました。
菅生は新橋の店でしたが、お店自体は良い人が多く雰囲気は良かったです。
飲食店スタッフって、仕事は大変ですが、
バイト仲間と出会えたり、仕事終わりに美味しい賄いを食べられたりと、
アルバイトとしてなら楽しい仕事なんですよね、アルバイトとしてなら。
新橋のお店には、1期上の先輩がいました。
内定者の菅生の1期上なので、この時点では新卒1年目の社員ということになります。
アルバイトとして働き、すっかり楽しんでいた菅生は、先輩にこう質問しました。
いいお店ですよね、ここに就職できて良かったです。
あぁ、入社したらすぐ死ぬから大丈夫だよ。
なにが大丈夫なのかわかりませんが、
この時の菅生は、またまた~、と流していました。
そして、唐突に先輩からこう聞かれました。
ところで、住む家は決まったの?
あ、実家が通える距離なので、そのまま実家住もうと思います。
は?うちの会社は一人暮らし強制だよ?
え???
そんなの初耳なのですが。
菅生としては、実家でそのまま暮らして家賃を浮かし、
できるだけ貯金をしようと思っていました。
同期入社の連中に連絡して聞いてみましたが、
皆そんなことは知らない、聞いてないで意見は一致。
事実確認のため、総務人事課長に電話をします。
あ、言ってなかったっけ?新宿で一人暮らししてもらうから。
しかも、住むエリアは新宿近辺に限定だそうです。
この時まだ大学生の菅生でもわかります、新宿は家賃高いんだよ!
話を聞くと、店舗の運営上、
仕事から上がるのが終電間際になることが多いので、
どちらにしても都内に住んでないと仕事にならないとのこと。
もうこの時点で終電逃す可能性のある仕事だとわかりますが、
当時の菅生は全くそんなことには気づかず。
今思えば、社内塾の業後語り合いフラグはここで回収すべきでした。
それどころか、もともとアホみたいにポジティブな菅生は、
1人暮らしするための良いきっかけと後押しをもらった、と思っていました。
ただ、実際にこの点はA社に感謝しています。
実家から出て、その後学べたことは多かったですので、
この時に一人暮らしが出来て良かったと、今でも思っています。
ただ、もっと早く言っといて欲しかったなと、今でも思っています。
家探しのために紹介された不動産屋の常套手段にはまる
不動産屋紹介するから
突然の強制一人暮らし通達。
そんな内定者を気遣ったのか、
それとも自分のミスを誤魔化すためなのか、
総務人事課長が不動産屋を紹介してくれました。
頭のいい読者の皆様ならお気づきかと思いますが、
紹介された不動産屋は、当然のごとくA社の息がかかっています。
つまり、A社にとって都合の良い場所に内定者が住むよう、
案内すべき物件のエリア等が事前に伝わっています。
どうやら気遣いでも誤魔化しでもなく、
奴隷包囲網のための既定路線だったようです。
いちおう、仲介手数料が半額になるという嬉しいオマケはあったのですが、
後で聞いた話によると、どうやら半ば強引にA社が不動産屋に半額を要求したらしく、
採算の合わない不動産屋は当然のごとく士気低下、
それに伴い物件案内がテキトーという嬉しくないオマケもついてきました。
しかし、自分で部屋を探したことなど無かった菅生は、
他に頼るところが無く、素直にA社紹介の不動産屋に赴きました。
出てきたのは、いかにも疲れ切ってくたびれた兄ちゃん。
ブラックなA社に恫喝されるような不動産屋に勤める兄ちゃんですから、
言うまでもなくどブラックな労働環境で働かされていることが推測できます。
A社の方針が既に伝わっている為、
条件に合った物件の広告をいくつか提示してくれました。
とにかく固定費を浮かせたかった菅生は、何よりも家賃を重視しました。
しかし、流石は新宿区といったところでしょうか、
ワンルームや1Kでも、月70,000~80,000円という部屋がザラにあります。
そんな中、ひときわ安い物件がありました。
- 家賃:63,500円(管理費込み)
- 間取り:1K(27㎡の和室)
- 敷金礼金:それぞれ1か月分
- 駅から徒歩12分
- 築50年
当時は相場などをよく知らなかったのですが、
まず、1Kで27㎡はかなり広い部類の部屋と言えます。
さらに、その広さがありながら、
新宿エリアで63,500円という家賃はかなり破格です。
その安さの理由が間違いなく築年数であることは、当時の菅生でも予想できました。
もっとも、家なんて屋根と壁があれば良いと思っている菅生にとって、
築年数は大した問題では無かったため、この物件の内見を依頼することに。
兄ちゃんが運転する車に乗り、物件に到着しました。
実際の物件を見た感想として、
一言で言えばボロいなということでした。
まぁ当たり前なんですが。
なにせ築50年、父親と同い年くらいですから。
もっといい表現をすれば、昔ながらの古い物件。
畳の6畳一間に壁には鴨居。
引き戸を動かせばガラガラと超うるさい。
そして、ところどころに欠陥が見受けられます。
安いし、広いのは良いのだけど、ちょっとボロすぎるかな・・・?
と、悩んでいたところ、
ふと気づくと、何やら兄ちゃんが電話しています。
えっ!?そうなんですか!?そりゃしょうがないかもですが・・・
何かあったのか?と思いながら兄ちゃんの方を見やると、
菅生さん、この物件、申し込みが入っちゃいそうみたいなんです・・・懇意にしているオーナーさんなので、いま決めていただければこっちを優先してくれと強く言えますが・・・
そうなんですか!?じゃあここにします!!
(ニチャァ・・・)OKです!オーナーさん、ウチ優先でお願いいたします!
マヌケそのものですね。
このような感じで、
いかにも引き合いのある物件であることを演出し、
客を焦らせて決断させる、というのは不動産屋の常套手段です。
まず間違いなく、電話の相手は物件オーナーなどではなく、
兄ちゃんの同僚など不動産屋の社員です。
下手したら、兄ちゃんの一人芝居です。
そもそも、申し込みが入りそうだからって、
オーナーから連絡なんて入るわけありません。
オーナーからすれば、借主が決まりさえすればいいわけで、
仲介業者なんかどこでもいいわけですからね。
わざわざ連絡をくれるほどに懇意にしているのであれば、
専属契約になっていると思われますし、
その場合は他から申込が入ることもありません。
このような流れで、
菅生の記念すべき初一人暮らしの家が決定しました。
ボロい家でしたが、
今でも菅生にとっては思い出になっています。
残念なことに、現在は既に取り壊されてしまったのですが、
時々、近くまで遊びに行ったりします。
余談ですが、
A社から恫喝まがいの値引きを強要され、
テンプレ的営業を続けていたこの不動産屋ですが、
現在は既に潰れています。ボロ家と同じ結末ですね。
兄ちゃん元気だろうか・・・
家が決まった!総務に報告して新たに知らされる衝撃の事実
とまぁ、無事に住む家が決まりました。
ボロ物件ですが、初めての一人暮らしなので、
なんだかんだ嬉しかったり楽しみだったりと、期待で胸がいっぱいです。
家が決まったら報告するように、
と総務人事課長から言われていたので、
さっそく電話をします。
そこで、また総務人事課長が訳のわからないことをほざきます。
あ、そういえば入社してからしばらくは寮生活してもらうから。
は???
もう部屋契約したんですけど。
敷金礼金仲介手数料払って、引っ越しの準備もしてるんですけど。
話を聞くと、
入社してしばらくは新入社員研修があるため、
新入社員はまとまって行動したほうがいいということ、
そして高卒の子たちは全員寮に入るので、
大卒の君たちも寮に入って、生活を共にして絆を深めなさい、
とのこと。
読者の皆様は既に見飽きてしまったかもしれませんが、
菅生は何度でも書きます、先に言えよと。
別に菅生は寮生活自体が嫌なわけでは無いのです。
むしろ、寮なら固定費も浮かせられるかもしれませんし、
同期との生活も楽しいかもしれませんので、それならそれで良いです。
ただ、もう契約しちゃったんですよ部屋を、2年契約で部屋を。
既に家賃が発生しているのに、寮に住めということは家賃をドブに捨てろと?
その点について、総務人事課長に確認します。
家を空けている間の家賃は、会社が出してくれるのですか。
いやいや、そんなの出るわけないっしょ。
住まない家のために家賃払うことになるんですが。
そういうことになるね。まぁその分、寮費はタダにしとくからさ。
何かがおかしい。
寮費タダと聞いてやや安心しましたが、
でも家賃払わないといけないので、帰るべき場所には帰れず。
気分は寮への軟禁、お願いお家に帰して。
その後しばらく交渉してみましたが聞く耳持たず、
入寮することが決定してしまいました。
なお、大卒の同期の1人は、
大家さんを相手に「しばらく家賃を免除してくれ」
という無謀な交渉をしていましたが、
当然の如く却下されていました。
入社直前の3月11日、東日本大震災
モチベーションが圧倒的低下する中、さらに自然の脅威が襲います。
そう、まだ記憶に新しい3.11東日本大震災です。
菅生は入社直前、引っ越し準備をしている最中でした。
もはや震災すらA社の不手際が原因なのではという気分ですが、もちろん違います。
ですのでA社のブラックぶりと震災は関係ないのですが、
やはり記憶に残る出来事だったため、記したいと思います。
この当時に就活していた方は覚えているかと思いますが、
当時、震災を理由にした内定切りが横行していました。
実際に、菅生の友人で内定切りに遭ってしまった人がいました。
未曾有の災害なので、おそらくどの企業も切迫詰まっていたのだと思います。
友人は不運でしたが、企業ばかりが責められる状況ではなかったことでしょう。
念のため、菅生も確認しました。A社も内定切りがあるのかと。
すると
弊社は絶対に内定切りは行わない。安心して欲しい。
と、心強いお言葉を頂戴いたしました。
ただ、総務人事課長のお言葉を推測で補足しておくと、
弊社は絶対に内定切りは行わない(奴隷が減るからな)。安心して(犠牲になって)欲しい。
こんなところでしょう。
引っ越し作業も、震災時特有の出来事がありました。
菅生はお金がなかったので、引っ越し業者は使わず、
最低限の荷物をまとめ、自分で荷運びをしていました。
そのため、実家と自宅を何往復もすることになったのですが、
困ったのはガソリンでした。
震災のせいでガソリンの供給不足が起こり、
不安に駆られた人々はガソリンの買いだめに走り、
慢性的なガソリン供給不足の状況でした。
当時菅生が乗っていたクルマはリッター4キロのセダンだったため、
いつガス欠するかもわからない中、恐る恐る移動をしていました。
ガソリン不足を乗り越え、
一通りなんとか荷物を運び終えました。
引っ越し作業は友人が手伝ってくれたのですが、
夜遅くなってしまったため、我が新居に泊まることに。
とりあえず飯を食おうと、近くのコンビニまで買い出しに行きます。
すると、食材ほぼ売り切れ。
そう、当時は震災の備えとして、
ガソリン同様食糧の買い溜めが横行していました。
弁当はおろか、菓子パン、カップ麺すら売っておらず、泣く泣く帰宅します。
仕方ないので、
いま手元にある食材で夜ご飯を作ることになりました。
で、いま手元にあるものは、
米2キロ程度、かつお節、塩、のみ
普通に考えたら、
この状況なら塩にぎりが最も無難な選択かと思います。
ところがA社のバイトを通じて、
調理を経験した菅生には妙な自信があり、
この食材でうまいものを作ってみせると、友人に確約します。
A社で教わった調理の知識、経験をフル稼働し、菅生の辣腕をふるいます。
そして下の画像の通り、
ゲロ汚い汚泥が爆誕しました。
どうやら、A社の入社前研修は何の意味もなさなかったようです。
学びながらお金がもらえるなんて最高だろ?と総務人事課長に言われましたが、
すいませんお金だけもらっちゃったみたいです。
むしろ、内定切りしなくて良かったんですかねA社さん。
え?味ですか?
ご覧の通り、信じられないくらいマズかったですよ。
というわけで無事引っ越しも終わり、
入社まで残り時間はわずかとなりました。
なぜか皆より一日早い3月31日入社
3月30日。
社会人になる前に、友人たちと集まることになりました。
いやぁ~もうすぐ社会人かぁ。ほんと早いよなぁ。
ほんとだねー。4月になったらもう毎日仕事することになるんだねー。
・・・
明日が学生最後の日だし、もっとみんな集めてパーッとやろうぜ!
そうしよう!菅生も明日来れるでしょ?
・・・明日・・・から・・・
え?
俺・・・明日・・・入社式・・・明日から・・・社会人・・・
!!!???!?
えwwwなんで3月31日に入社式??wwwキリよく4月からでいいじゃんwwwなんで1日フライングするしwww
うっ・・・うっ・・・
今でもなぜかわかりません。
少なくとも当時のA社は、3月31日が新入社員入社の日でした。
そのため、学生最後の日として周囲が盛り上がるはずの3月31日、
菅生は無事ブラック企業に入社、社会人としての第一歩を踏むことになりました。
入社したのは、
菅生を含め全40人。内訳としては
- 大卒10人
- 専門卒1人
- 高卒29人
合計40名。
もとい、残り40名・・・
ここから先は、
実際にA社に入社してからのお話になります。
今回の記事は内定をもらって入社するまでのお話ですので、
一旦ここで終了となります。
入社後のお話は、続編としてまた新たに記事を書きたいと思います。
【ブラック企業に新卒で入社したら、初日からパワハラの連続だった件~強制丸刈りの被害者たち~】につづく
【ブラック企業シリーズまとめ記事です。】
【若いうちから投資の勉強をしておくと差がつきます】
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