こんにちは。副業で本業を超えることが目標の菅生です。
このブログでは、私が副業の実践のために調べたり行った経験を書き連ねています。
本記事は
- Googleアナリティクスを導入したけど、見かたがわからない
- 難しいことは後で覚えるとして、まずはカンタンなところを知りたい
このような方向けに、
最低限覚えておきたいポイントを解説します。
ブログ全体に対するアクセス数を押さえる!
まずは、ブログ全体に対するアクセスに係るものを把握しましょう。
アナリティクスにログイン後、
チェックしたい期間を指定し、
「ユーザー」の中から「概要」をクリックします。
![](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/07/ad78321e71ffb38aa30e6acef6d6be7c-1024x405.png)
ユーザー数
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
ユーザー数とは、端末ごとのブログ訪問者数。
ユーザー数とは、端末ごとのブログ訪問者数。
同じ人でも、異なる端末でブログの訪問をした場合、それぞれ1としてカウントされます。
例えば、Aさんが昼はスマホ、夜はPCでSugoBlogにアクセスした場合、
ユーザー数は2になります。
PV(ページビュー)数
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
PV数とは、ブログ訪問者がページを表示した回数のこと。
ブログへ訪問した人が、ページを開いた数です。
Aさんがトップページを見た後、別のページも見た場合、
PV数は2になります。
セッション数
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
セッション数とは、読者がブログ訪問してくれた回数のこと。
PV数と似ていてちょっとややこしいですが、要するにリピート数のことです。
PVがページの遷移数をカウントする指標に対し、
セッション数は、訪問したブログ読者が何ページ読んだとしても、
カウント数は1です。
いったん、ブログの外(別のサイト)に移動し、また戻ってきた場合、
セッション数は2になります。
日付が変わったり、操作されない状態が30分以上経過すると、
リセットされてセッション数は1カウントされるようです。
例えば、
SugoBlogの開設一か月目のユーザー数93でしたが、
セッション数は163だったので、
単純計算すると87%のユーザーがリピートしてくれたことになります。
平均セッション時間
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
平均セッション時間とは、訪問者がブログに滞在した時間の平均のこと。
これは、そのままの意味です。
菅生のブログは比較的文字数が多く、
かつ記事によっては専門的な話もあるため、
平均セッション時間は割と長めです。
直帰率
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
直帰率とは、1ページのみ見て他のページにはアクセスせずに出て行った人の割合。
例えばブログ訪問者数が10人いたとして、
そのうち5人が、トップページのみ見て別のサイトに移動したとします。
その場合、5÷10=0.5で、直帰率は50%になります。
例えば、
SugoBlogの開設一か月目の直帰率52%だったので、
約半分のユーザーが1ページのみの閲覧だったことになります。
ブログ内でよく見られている記事を把握しよう!
今度は、記事ごとのデータを確認しましょう。
「行動」の中の「サイトコンテンツ」「すべてのページ」をクリックしましょう。
ここでは、「どの記事がよく見られているのか、ざっくりとした情報」
を把握することができます。
いくつか指標がありますが、
重要なのは「ページ別訪問数」です。
あと、直帰率と似ている響きの「離脱率」というものがあり、
ちょっとややこしいので、こちらについても記載します。
![](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/07/4-5-1024x318.png)
ページ別訪問数
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
ページ別訪問数とは、ページにアクセスした人の数のこと。
また似たようなのが出てきてややこしいですが、
PV数は、とにかくブログにアクセスした総数なので、
例えばAさんがSugoBlogに訪問後、ページの再読み込みボタンを押したりすると、
それもPV数にカウントされます。
極端な話、Aさんが100回ページを再読み込みすると、
PV数も100カウントされます。
それに対し、ページ訪問者数は、あくまでもページが見られた回数。
上のAさんが100回ページを再読み込みした例でいうと、
PV数は100、ページ別訪問数は1になります。
そのため、ブログ内でよく読まれている記事を示す指標としては、
PV数よりもページ訪問者数の方が適していると言えます。
離脱率
![菅生](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-b21967e2c5d3f2ecb0a51783e67c40c6-1.jpg)
離脱率とは、いろんなページを回ってきたユーザーが最後に離れていった割合のこと。
直帰率と似ていてこれまたややこしいのですが、
直帰率とは、1ページのみ閲覧して離れていった場合の割合で、
離脱率とは、複数ページを閲覧して、最後のページになった割合のことです。
例えば、記事A、記事B、記事Cの3つがあったとします。
- 一日目:記事 B → 記事 A → 記事 C → 離脱
- 二日目:記事 B → 離脱
- 三日目:記事 A → 記事 C → 記事 B → 離脱
- 四日目:記事 C → 離脱
- 五日目:記事 B → 記事 C → 記事 A → 離脱
この場合、離脱率と直帰率は次のようになります。
うーんやっぱりややこしい。
【離脱率】
- 記事A:33%(記事Aを含むセッションが3回、記事Aから離脱したセッションが1回)
- 記事B:50%(記事Bを含むセッションが4回、記事Bから離脱したセッションが2回)
- 記事C:50%(記事Cを含むセッションが4回、記事Cから離脱したセッションが2回)
【直帰率】
- 記事A:0%(記事Aで始まったセッションが1回あるが、1ページのみ閲覧して離れていったわけではないため、直帰率は算出されない)
- 記事B:33%(記事Bで始まった3 回のセッションのうち、直帰となったのは1回だったため直帰率は離脱率よりも低くなる)
- 記事C:100%(記事Cから始まる唯一のセッションで直帰が発生)
まとめ
まずはブログ全体と、
記事ごとのアクセスに係るものについての記載をいたしました。
本格的にブログの運営をしていこうと思ったら、
もっと詳細にアナライズできるようになる必要がありますが、
まずは最低限の部分を押さえて、
アナリティクスに慣れることから始めたらいいかと思います。
徐々にステップアップしていきましょう。
それでは。
![](https://iamshachiku.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/9c3913f72703bb9b1ca42c2ef427683d.jpeg)
コメント