【祝30周年】新世紀GPXサイバーフォーミュラ TVシリーズをご紹介~90年代名作モータースポーツアニメ~

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名作紹介

「今までのは奇跡なんかじゃないよ」

「奇跡は・・・これからだ!」

みなさまには、心に残る名作アニメというものはありますでしょうか?

菅生にとって、人生で最も好きなアニメは「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」です。

後世に残したいこの名作について、今回は書いていきたいと思います。

架空のモータースポーツを舞台に、登場人物の成長を描く物語

まずはこちらをご覧いただきたいと思います。

声優・速水奨さんのイケボから繰り広げられる、

OP冒頭のナレーションです。

【OPの冒頭ナレーション】

コンピューターによるナビゲーションシステムを搭載したレースマシン、

サイバーフォーミュラの登場は、F1に代わる21世紀のニューレースマシンとして、

世界中の人々を熱狂させたー

このナレーションの通り、

本作品のテーマを一言でいうと「未来のレース」です。

水素や超電導リニアなどの無公害エンジンや、

AIによるナビゲーションシステムを搭載したレースマシン「サイバーフォーミュラ」、

時速600kmの壁をも超えてしまう超スピードを可能とする次世代のモータースポーツを舞台に、

迫力ある激しいレースや、登場人物の成長を描きます。

舞台は2015年、時代の先取りを思わせる設定

後述のようにシリーズ作品がいくつかありますが、

最初の作品であるTVシリーズでは2015年のレースが舞台になります。

この作品が放送されていたのは1991年ですので、

当時から言えば24年後の未来を描いていたことになりますね。

この記事を作成している現在は2021年、

すっかり作品内の時間を過ぎてしまいました。

結果として、

この作品で描かれているようなマシンは、

まだ少なくとも市販化や大衆に認知されたりはしていませんが、

水素エンジンや人工知能搭載のナビゲーションなど、

現実世界でも、いまは可能性は十分に感じられます。

その意味では、1991年当時にこのような表現をしていたあたり、

かなり時代を先取った設定だったように思えます。

当時は、

子供が思い描くような、

まさに夢の世界だったんですんけどね・・・

主人公の風見ハヤトをはじめ登場人物の成長を描く

未来のレースがテーマのアニメなので、

激しいレース描写に目がいきがちですが、

登場人物の悩み・葛藤などを通じた成長も見どころの一つです。

自分の意図しないきっかけで、

父が開発したマシン「アスラーダ」のドライバーとして登録されてしまった

14歳の少年「風見ハヤト」が、サイバーフォーミュラグランプリに参加し、

レースの厳しさと現実の中で挫折しながらも、

勝利を得るための戦いの中で成長していく姿を描きます。

例えるなら、「ヒカルの碁」が似ているかもしれません。

意図せず碁を始めることになり、

悩み挫折しつつも成長を描いているところなどは特に。

ハヤトだけではなく、

ライバルや脇役なども同様に成長を描かれており、

人としての成長や人間関係などが、この作品の根っこの部分になります。

全5シリーズ存在

新世紀GPXサイバーフォーミュラはシリーズ化されています。

  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ:1991年3月15日 – 12月20日
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ11(ダブルワン):1994年4月1日 – 1995年2月1日
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO:1994年
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA:1996年8月1日 – 1997年7月2日
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN:1998年12月21日 – 2000年3月17日

この中で、

テレビで放送されたのは初代のみ、

11(ダブルワン)以降のシリーズは全てOVAシリーズです。

というのも、TVシリーズは視聴率・玩具の売り上げともに振るわず、

スポンサーが降板してしまい打ち切りという結果となってしまっています。

そのため、商業的には失敗作と言わざるを得ず、

TVでの続編を実現するのは難しかったものと思われます。

しかし、作品自体の評価は反比例し、

第14回アニメグランプリのグランプリ部門(作品賞)で1位を受賞しています。

アニメグランプリ - Wikipedia

打ち切りの結果に終わったアニメではありますが、

素晴らしい評価と多くの幅広いファンを手に入れ、

OVAに舞台を移し約10年間もシリーズが続いたいわゆる長寿作品です。

新世紀GPXサイバーフォーミュラの見どころ

本作品の見どころについて書いていきたいと思います。

なお、基本的にTVシリーズの内容を前提に記載します。

個性的なキャラクターと豪華すぎる声優

当然かもしれませんが、

名作となりえるためには、

名作に相応しいキャラクターが必要ですね。

本作にも多くの個性的なキャラクターが登場します。

下に登場キャラクターの一部を簡単にご紹介しておりますが、

特徴を一言で表すと「人間臭い」といった感じです。

どのキャラクターも、何らかの才能を有していたり、

高い実力を持っていたりしますが、それでもやはり完璧ではないため、

失敗することもあり、その結果荒れて周囲にあたってしまったりします。

そのような経験をしながら、人間的に成長していくドラマが描かれます。

人工知能であるはずのアスラーダですら人間臭く思えてしまうくらい、

本作の登場人物のやり取りには自然と引き込まれていきます。

また、演じている声優が非常に豪華です。

当時まだ若手だった声優が積極的に起用されており、

現在ではすっかりベテランとなっている方の名前もチラホラ。

菅生が個人的に好きな声優を挙げる場合、

大体このシリーズの声優が浮かびます。

本作品をご覧になる場合は、

ぜひ声優にもチェックしていただければと思います。

風見 ハヤト

cv.金丸淳一

本作の主人公。

ニックネームは「サーキットの牛若丸」

アクシデントに遭い、

自身の意図とは裏腹にサイバーマシン「アスラーダ」のドライバーに登録されてしまいます。

過酷なレースに参戦する中で、

「父の作ったマシンでチャンプになる」

その夢を叶えるべく、チームメイトやライバル、

そしてアスラーダとの関わりの中で成長していきます。

菅生 あすか

cv.三石琴乃

本作のヒロイン。

ハヤトの幼馴染であり、

スゴウアスラーダのオーナー代理(というかただのオーナーの娘)

レースの中で、時に悩み荒れるハヤトを支えます。

声優はセーラームーンでおなじみの三石琴乃さんです。

あすかは月に代わっておしおきはしませんが、

ハヤトにビンタをかます程度のおしおきはします。

アスラーダ

cv.小野健一

第36話 三強激突!日本グランプリ より

ハヤトの父、風見弘之が開発した

高度な成長学習機能を備えたサイバーシステム(CS)用のスーパーニューロコンピューター。

ハヤトをはじめ、多くの人間と会話のやり取りを行いますが、

現在(2021)の技術をもってしても、

到底実現できないレベルの人工知能を有していることがわかります。

ハヤトの良きパートナーとして、

ドライバーとして、そして人間としてハヤトの成長を支えます。

ナイト・シューマッハ

cv.速水奨

第10回GPXに突如現れた謎のレーサー。

ニックネームは「超音速の騎士」

非常に高い実力を備えており、前年度チャンピオンのピタリア・ロペを圧倒するほど。

ハヤトに対し、厳しい態度を見せつつも、時折アドバイスのような発言をしたりと、

意味深な立ち振る舞いを見せます。

その正体は・・・

個人的に、声優の速水奨さんのイケボが最もマッチしているキャラクターです。

新条 直輝

cv.緑川光

ハヤトのライバルその1

ニックネームは「若武者」

序盤から最終戦までメイン級で登場するキャラクターです。

レーサーとして高い実力はあるものの、

中盤以降、ハヤトをはじめ周囲のレーサーが上がり調子になってくるのを機に、

精神的に未熟な面が露呈してしまいます。

個人的に、作中の中で最も人間臭く、

感情移入しやすいキャラクターに感じます。

カール・リヒター・フォン・ランドル

cv.松岡洋子

ハヤトのライバルその2

ニックネームは 「サーキットのアマデウス」

ハヤトと同じ14歳の少年。

オーストリアの貴族出身であり、裕福で恵まれた環境で育ち、

さらに「何をやってもトップ」になってしまう才能を持った天才少年です。

軽い気持ちでハヤトにサイバーフォーミュラの一騎打ちを仕掛け、

結果として負けてしまった(ほぼ引き分けですが)ことを機に、

サイバーフォーミュラの世界に参戦、最後までハヤトの前に立ちはだかります。

ブリード加賀

cv.関俊彦

ハヤトの兄貴分。

ニックネームは「サーキットの野生児」

クルマで逃げる誘拐犯から人質を助けるべく

アスラーダで追うハヤトに同乗したことを機に付き合いが始まります。

レーサーとして高い実力を持つものの、

クラッシュレースなど非合法なレースを好んで参加します。

TVシリーズでは、

「ひょんなことからアオイの今日子さんに引き抜かれちまった(本人談)」

ことでサイバーフォーミュラに参戦します。

迫力あるレース描写や変形シーン

レースのアニメなので、当然ながら様々なマシンが登場します。

マシンの一部をご紹介しますと、

ハヤトのマシン・アスラーダ

新条のマシン・スペリオン

加賀のマシン・ジャガー

ランドルのマシン・イシュザーク

これらのマシンが、

最終的には時速600キロを超えるスピードでのレースを繰り広げます。

1位を目指すためのオーバーテイクや、

エアロモードへの変形、ブーストの描写が迫力満点です。

エアロモード、チェィーンジ!(風見ハヤト)
ブーストポッド作動、エンジン臨界点までカウントスタート(アスラーダ)

OPテーマ、EDテーマ、劇中挿入歌も秀逸

個人的に、良いアニメには良い音楽がつきものと思っているのですが、

本作もその例にもれず、音楽が一つの見どころ(聴きどころ?)になります。

特にEDテーマの「WINNERS」は、

第14回のアニメグランプリ・アニメソング部門で1位に選ばれています。

アニメグランプリ - Wikipedia

他にも、菅生が個人的に好きなのは

作品中盤以降の劇中挿入歌の「I’ve got to ride」です。

ドライブ中にこの曲を聴くと非常にテンションが上がります。

レース中の挿入歌はロック調で激しめな曲で盛り上がり、

日常のシーンでは穏やかな曲で和んたりと、

ぜひ音楽にも注目していただきたい作品です。

今のアニメには無い熱い名シーンの連続

このアニメの作風として、

最近のアニメにはあまり見られない「熱さ」が一つの特徴です。

個人的な主観と偏見かもしれませんが、

最近のアニメは絵や映像がとても綺麗で、

リアリティが一つのポイントのように見受けられます。

そのせいか、登場人物の性格や、セリフなども、

どこか冷静で現実的というか、よく言えば大人っぽい作品が多いように感じています。

※菅生はそれほど多くアニメを見ているわけでは無いため、完全に肌感覚です。

 現代でも熱いアニメがあったら申し訳ありません。

打って変わり、本作では「未来のレース」という舞台のもと、

いわばSFチックな場面も多々見られます。

当然「現実的」とは程遠い描写がたくさんあります。

その作風に引っ張られ、

登場人物のセリフなども熱く、印象に残るものがあります。

作中で出てくるセリフの一部をご紹介します。

とはいえセリフだけでは何が何だかわからないので、

カンタンに前後のシーンも併せて記載します。

「ここで負けたらリタイアと同じだ!行くぞ!」( 第8話 風見ハヤト)

第8話 雨のニセコ決勝の終盤のシーンでハヤトが発するセリフです。

このレースで3位以内に入れば、ワールドグランプリの出場権を得られるという、

絶対に負けられないものでした。

このシーンでは、前を走る2台が既に1位、2位を決めており、

残る3位をハヤト含む3名が争う形になりました。

ハヤトはブースト加速で逃げ切ろうとしますが、

この時アスラーダはレインタイヤを履いており、

ブースト加速の負担に耐えられないと判断、ハヤトを制止します。

しかし、このレースに負ければワールドグランプリの出場権は得られず、

ハヤトとスゴウアスラーダのスタッフ全員の夢が終わることを意味します。

つまり4位、5位になったところでそれは夢のリタイアと同じ、

絶対に負けられないハヤトの決意がにじみ出るセリフです。

第8話 雨のニセコ決勝

「風見ハヤト素晴らしいガッツだ!あの小さな身体のどこにあんなパワーを秘めているのか!一体何が、これほどまでに彼を掻き立てているのでしょう!」( 第16話 チェッカー杉本)

第16話 ペルー第2戦決勝の終盤のシーンで出てくるセリフです。

ちなみに、チェッカー杉本とはサイバーフォーミュラワールドグランプリの実況者です。

レースのたびに登場するキャラクターなので何気に印象に残ります。

このペルー戦が始まる前に、

ハヤトは車椅子の少女と出会い、自分が3位以内に入賞することを約束します。

というのも、その少女の足はすでに治っているものの、

精神的な恐怖から勇気が出ず、歩くことが出来ていない状態でした。

当時ハヤトはまだ駆け出しのドライバーだったので、

3位入賞など実力的にはかなり厳しいものでしたが、

難しいことに挑戦し、目標を達成する姿を見せて少女を勇気づけようとします。

そんなハヤトを見て、少女はハヤトが3位以内に入賞したら自分も歩いて見せると約束します。

しかしレース本番、

ハヤトはアスラーダとともに谷底に落下、リタイアは確定と周囲から判断されます。

失望する少女でしたが、ハヤトは不屈の闘志で谷底から復帰します。

そしてロスタイムを挽回すべく、捨て身ともいえる快進撃で上位陣に詰め寄ります。

その最中に、上のチェッカー杉本の熱すぎるセリフが炸裂します。

このぺルー戦は他にも多く見どころがあり、

菅生にとっては1,2を争うほど好きなエピソードです。

第16話 ペルー第2戦決勝

「何をしているハヤト!なぜマシンを停める!レーサーがマシンを停めるのはチェッカーを受けた後だ!行け!ハヤト!」( 第18話 ナイト・シューマッハ)

第18話 超高速の罠の終盤で出てくるシーンです。

作中に、アスラーダを軍事目的に利用することを企む組織が登場するのですが、

組織の一員であるドライバーに、今回のレースでハヤトは狙われます。

雨というコンディションの悪いコース上で、

一瞬の隙にハヤト(アスラーダ)は体当たりを受けそうになります。

このまま体当たりを受けたらクラッシュしてしまう、というその瞬間、

ナイト・シューマッハが自分のマシンを盾にする形でハヤトとアスラーダを守ります。

ハヤトとアスラーダは無事に済みましたが、

シューマッハは大クラッシュ、リタイアとなります。

本来、レースでは自分と競争関係にあるはずのシューマッハが、

自分を助けてくれたことに驚くハヤト。

レース中にも関わらず、ハヤトは思わずマシンから降りシューマッハに駆け寄ろうとします。

そこで、上記のシューマッハのセリフが炸裂。

自分はリタイアだが、ハヤトお前のレースはまだ終わっていない、

と言わんばかりの叱咤激励を行います。

シューマッハの激励を受けレースに復帰するハヤト。

しかし、シューマッハは自分を犠牲にしてまで、

なぜ僕を守ってくれたんだ・・・と、

ハヤトの謎は深まるばかりでした。

第18話 超高速の罠

「な~にやってんだハヤト!」( 第30話 ブリード加賀)

第30話 ファイアーボール危機一髪の終盤のシーンです。

というか先ほどから終盤ばかりですね。

まぁ、やっぱりわかりやすく盛り上がるのは終盤ということなのでしょう。

加賀と一緒にファイアーボールというクラッシュレースに出場することになったハヤト。

レース終盤、2位を走るハヤトはトップのマシンに迫ります。

しかし、トップのマシンは妨害電波を発しており、

10秒以上電波にさらされるとアスラーダのシステムを破壊されてしまうため、

抜くに抜けない状態になってしまうハヤト。

そんな時、レース中盤でリタイアしたはずの加賀が猛スピードで追い上げ、

上記のセリフとともに、トップのマシンに突っ込みます。

セリフだけみるとなんてことない普通のセリフに見えますが、

ファイアーボールレースの臨場感、

レースに出場することになった経緯、

そして加賀のキャラクターと声優・関俊彦さんの演技も相まって、

劇中でもかなり印象に残るシーンになります。

第30話 ファイアーボール危機一髪

「今までのは奇跡なんかじゃないよ・・・奇跡は、これからだ!」( 第36話 風見ハヤト)

第36話 三強激突!日本グランプリの終盤のシーンです。

このアニメは全37話なので、まさに物語終盤ということになります。

このセリフはサイバーファンなら恐らく知らない人はいないくらい有名でして、

最終戦の日本グランプリの前半から中盤にかけて、

ハヤトはスペックの劣る旧マシンで参加せざるを得ない状況となっていました。

そこで、スペック差を埋めるため、ハヤトはコース全体の3/4にあたる距離を

無給油&タイヤ無交換でピットロスを避ける作戦を提案します。

実現できれば神業と言えるものでしたが、

ギリギリながらも旧マシンで走り切ります。

あすかから「ハヤトは奇跡を起こしたのだからきっと勝てる」的な言葉をかけられますが、

ハヤトの奇跡の返しが炸裂します。

「今までのは奇跡なんかじゃないよ・・・奇跡は、これからだ!」

そして新マシンに乗り万全の状態で、最後の戦いに挑みます。

第36話 三強激突!日本グランプリ

サイバーフォーミュラはdアニメで観れます

もし、この記事をご覧になりサイバーフォーミュラに興味を持たれた方、

もしくは昔、観てたんだけど観る手段を知らないよという方、

サイバーフォーミュラはdアニメで観ることが出来ます!

実は菅生は長いことサイバー難民だった一人でして、

観たいのに、手元にあるのはもはや化石のVHSのみ。

当然デッキもなく途方に暮れていました。

たまたまネットサーフィンでdアニメのことを知り、

安いし(440円/月)申し込んでみるか~と軽い気持ちで始め、

サイバーないかな~と軽い気持ちで探してみたら、

dアニメストアより

あるじゃん!

と、終盤のセリフばりに熱くなってしまいました。

4,200作品以上のアニメなどが440円/月で観られるので、

もしかしたらサイバーフォーミュラ以外にも、

懐かしのアニメに出会えるかもしれませんね。

ずっと語り継ぎたい名作

本当にごく一部ですが、概要の紹介を記載いたしました。

もう30年も前の作品なのですが、菅生は今でもこの作品を観ています。

というか、私の「菅生修」という名前も、この作品の登場人物から取ってしますしね・・・

この記事をきっかけに、あるいはこの記事きっかけでなくても良いですが、

サイバーフォーミュラを知り、楽しんでくれる人が今後も増えてくれればうれしいです。

名作は、ぜひ後世まで・・・

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