夏はうなぎが食べたいねぇ~
って、やっぱり思っちゃう菅生です。
東京では当然、関東風のうなぎを提供するお店がほとんどですが、
関西風のうなぎを楽しめるお店もあるのでご紹介します!
【本記事で紹介するお店】
- お店の名前:にょろ助 赤坂
- エリア:港区赤坂
- 来店日時:2021年7月30日 12時ごろ
- 移動手段:職場からタクシー
- メニュー:うな重&肝吸い
【菅生の感想】
味: | (5.0 / 5) |
店内の雰囲気: | (2.5 / 5) |
コスパ: | (3.5 / 5) |
また行きたい度: | (4.5 / 5) |
都内では珍しい、関西風うなぎを提供するお店
今回ご紹介するのは、都内では珍しく、
関西風のうなぎを提供するお店「にょろ助 赤坂」です。
あまり知られていませんが、
うなぎは関東と関西で調理法が異なり、
ざっくり違いを挙げると、以下のような特徴があります。
- 関東風:蒸したあとに焼くため、うなぎがふっくらとする
- 関西風:蒸さずに地焼きするため、香ばしく、よりうなぎの旨みを感じる
【関東風と関西風の違いの記事はこちら】
にょろ助はチェーン展開もしているようでして、
赤坂のほかにも、銀座、六本木、浅草などにも店舗があります。
【「うなぎ」の箇所を参照】
「にょろ助 赤坂」は駅から徒歩5分程度
うなぎ食いに行くか
っと、いきなり上司に言われ、つれて行ってもらうことに。
職場から歩くとちょっと遠いので、タクシーで向かいました。
昼間っから豪華な待遇に感謝です。
お店に向かう際は、
東京メトロの赤坂駅または赤坂見附駅が最寄りとなります。
徒歩にして5分程度の距離です。
周辺にコインパーキングもありますが、
港区は駐車料金がクソ高いので、おすすめはできません。
渋い雰囲気を醸し出すお店
お店の外観は下の画像の通り。
うなぎにぴったりな、和の雰囲気です。
店内は意外と広いようで、
HPによると46席あるそうです。
私は今回、一番手前の席に案内されたため、
店内全体の様子はわかりませんでしたが、
外観同様、和の雰囲気の作りです。
もっとも、良くも悪くも、
店内にはこれといった特徴はありません。
意外と安い!
今回注文したのは以下のメニュー。
- 鰻重(特上):3,800円(税抜)
ランチという意味ではかなり豪華ですが、
うな重という意味ではかなりのコスパと思えます。
もうワンランク下がる鰻重(上)に至っては2,800円!
別の日に、南千住にある鰻の名店「尾花」に行ったのですが、
そちらではうな重が5,300円、
他のメニューも併せて注文したら総額は10,000円ほどになりました。
にょろ助の量コスパっぷりがよくわかります。
【尾花の記事はこちら】
他にもいろいろなメニューがあり、
メニュー全体通して、比較的割安であることが伺えます。
https://kiwa-group.co.jp/wp5/wp-content/uploads/2021/05/nyori_akasaka_0522.pdf
初の関西風うな重は、衝撃的に美味かった
注文から約20分。
鰻重さまのお出ましです。
うなぎさん、ハミ出ちゃってますよ。
いやはや大ボリュームですね。
器の大きさを間違えたのでしょうか?
人生初の関西風うな重、早速食してみます。
関東風とは全然違う。
なんというか、香ばしく、少し固い。
普段食べている関東風のうなぎは、
ふわふわの食感で、名店のうなぎはまさに溶けるような感覚ですが、
このうなぎは、しっかりと「身を食す」という感覚を受けます。
極端な例えですが、
鯛の煮付けと、鯛の塩焼きで比較するとわかりやすいかもしれません。
この関西風のうなぎは、焼き魚であることを感じられます。
ただ、かといって普通の焼き魚ほど身がしっかり固いわけではなく、
「蒸したうなぎと比較すると、やや固い」といった程度です。
これは、関東風のうなぎでは得られない味と食感です。
これが「焼き魚」であることを最も強く感じたのは、
身の先端部分、やや焦げた箇所です。
大事なことなので、
どアップにして2回言いました。
このお焦げの部分、本当に美味い。
焼き鮭の皮なんかも、お焦げがあっておいしいですが、
まさにそれの究極系です。
うなぎの身の味、蒲焼のタレ、そしてお焦げ。
この3つが合わさり、他のどの料理にもない、
最高の味といって間違いないと思っています。
まとめ
- 関西風の地焼きうなぎ
- 大ボリュームのうなぎ
- 他の店では味わえない「お焦げ」
- それでいて良コスパ
これらの点から、菅生は大満足でした。
いろいろなうなぎ料理を食べてきましたが、
この関西風鰻重に勝るうなぎ料理は、いまのところありません。
今回は上司に連れられてきましたが、
次回、プライベートでぜひ来たいと思います。
あまり今回は写真を撮れませんでしたが、
プライベートで来る際は、より多く写真を撮り、
良質な記事を書きたいと思います。
次は、白焼きで決まりです。
それでは。
【うなぎはお中元にもピッタリ】
【より雰囲気を出すならやっぱり重箱】
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