つみたてNISA口座を開設してみた。
でも商品の購入の仕方がわからない。
投資初心者の方は、株式など金融商品の注文方法につまずくかもしれません。
今回は、菅生と一緒にSBI証券で実際の購入方法を見ていきましょう。
本記事は
- 投資未経験者の方
- つみたてNISAをやりたいけど、始め方がわからない
- つみたてNISAの買い方がよくわからない
という方向けに、菅生の実体験を交えてお話しします。
この記事の1文まとめ
・証券口座に入金したら、あとは商品選んで積立設定するだけ!
これまで、つみたてNISAや、投資に関する記事をいくつか書いてまいりました。
そのなかで、SBI証券でつみたてNISA口座の開設方法の記事などもありましたが、
「口座開設したのはいいけど、買い方がわからない」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方向けに、前回の記事では証券口座への入金方法をご説明いたしました。
今回の記事では、実際にSBI証券でつみたてNISAを積み立てるときに
どのような流れで操作すればいいのか、画像付きでご説明します!
流れは、証券口座に入金→商品購入
手続き自体はカンタン!
SBI証券のUIはちょっとわかりづらいのですが、
つみたてNISAでの商品購入の手続き自体はカンタンです。
流れをざっくり記すと、以下の通りです。
- 銀行預金口座から、証券口座へお金を入金する
- ファンド(商品)を選ぶ
- つみたて設定する
本記事では、
「ファンド(商品)を選ぶ」「つみたて設定する」ことについて、
解説していきたいと思います。
【1.銀行預金口座から、証券口座へお金を入金するはこちらの記事で解説しております】
つみたてNISAの積立購入手続き方法
基本的には、最初に積立設定をするだけです。
つみたてNISAの場合、20年という長期間で、
毎月最大33,333円を積み立てる運用を行うことになります。
そのため、頻繁に売買する短期投資と異なり、
最初に積立設定してしまえば、あとはそんなにいじる必要はありません。
ですので、最初のつみたて設定をしっかり行いましょう!
ファンド(商品)を選んで積立購入!
まずは、SBI証券にログインし、「投信」をクリックします。
左側に「つみたてNISA」というリンクがあるので、クリック。
もし「つみたてNISA」が無い場合は、「検索」ボタンを押せばOKです。
キーワードは何も入れなくて大丈夫です。
商品の絞り込みを行います。
画面左側に絞り込み機能があるので、
少なくとも4つは必ずチェック。
まず、
「買付手数料」は「無料」、
「信託報酬」は「0.55%以下」を選びましょう。
これは絶対です。
次に、
「取扱取引」は「つみたてNISA」を選びましょう。
先ほど「つみたてNISA」のリンクから飛んできた場合は最初からチェックが入っています。
「検索」から飛んできた人は忘れずにチェックしましょう。
「特色」は、
必須ではないですが「インデックス」にチェックを入れることをおすすめします。
長期投資をする上で、
インデックスファンドへの投資が最も資産形成に効果的であることは歴史が証明しており、
菅生もインデックスへの積み立てをおすすめしております。
【インデックスファンドについてはこちらの記事でお話しております】
絞り込みが終わったら、商品を選択しましょう。
今回はSBI・V S&P500インデックスファンドを購入したいと思います。
なお、必ずこの商品じゃなくても問題ありません。
商品が多すぎてどれを買えばいいかわからない、
という方は、S&P500インデックスをおすすめします。
今回のSBIのものや、下の画像の2列目にある三菱UFJもS&P500です。
商品をクリックすると、以下のような画面に飛びます。
「つみたてNISA買付」をクリックしましょう。
すると下のような画面に遷移します。
先ほど「つみたてNISA買付」をした「SBI・V S&P500インデックスファンド」が載っています。
菅生の場合、
既に「ニッセイ外国株式インデックス」をつみたてNISA設定しているので、一緒に載っています。
ここで、設定するのは主に下の二つです。
- 申込設定日
- 設定金額
まずは申込設定日ですが、
カンタンに言うと、ここで設定した日に毎月積み立てることになります。
例えば上の画像では「毎月1日(ついたち)」になっていますが、
この場合はは毎月1日に商品を購入することになります。
設定日は任意ですが、給料日後などに設定する人が多いかと思います。
次に、つみたて金額を設定します。
ここで注意ですが、つみたてNISAはひと月に33,333円までしかつみたて設定できません。
今回は、SBI・V S&P500インデックスファンドに100円設定します。
この内容で申し込む場合、「毎月1日に100円購入」することになります。
なお、一つのファンドに満額(33,333円)設定でも問題ありませんが、
他のファンドと分散させたい場合は、「+ファンドを追加する」をクリックしましょう。
目論見書を確認しましょう。
初めて購入する場合などは、目論見書の確認をする必要があります。
PDFを開き、内容を確認しましょう。
目論見書を確認したら、「確認画面へ」をクリック。
つみたて内容の確認をしましょう。
問題なければ、取引パスワードを入力し「設定する」をクリック。
設定が完了しました。
設定状況を確認してみましょう。
下のような画面に移ります。
設定銘柄一覧を確認。
しっかり反映されていますね!
これで、つみたてNISAのつみたて設定ができました。
積立設定の確認や変更の際は
積立設定をした後に、
商品や積立金額の変更をしたくなることがあります。
つみたてNISAにおいては、あまり頻繁に設定をいじるのはお勧めしませんが、
その際は、以下の流れを参考にしてください。
まずはログイン後「取引」をクリックします。
遷移後の画面で、「投資信託」「投信(積立買付)」を選択します。
すると、積立銘柄の一覧が表示されます。
この時、特定のファンドの設定をしたい場合は、
右側にある「設定」をクリックして、必要な設定を行いましょう。
「つみたてNISA」をクリックすることで、
つみたてNISAの設定状況を変更することもできます。
下の画面が現れるので、必要に応じて設定をしましょう。
まとめ(前回の記事も含む)
- まずは証券口座に入金する(ハイブリット預金が便利)
- 商品を選ぶ(インデックスがおすすめ)
- つみたて設定をする
手順自体は、これだけです。カンタンですね。
基本的につみたてNISAは、
一度積立設定をしたら、後はほったらかしになることが多いです。
ですので、最初のつみたて設定は間違えないように注意しましょう。
繰り返しになりますが、商品はインデックスファンドがおすすめです!
それでは。
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