こんにちは。副業で本業を超えることが目標の菅生です。
今回の記事は、私の趣味である「食」について、
実際に食べてみたものや、行ってみた飲食店などについて記した「食べある記」です。
【本記事で紹介するお店】
- お店の名前:丸美屋自販機
- エリア:群馬県みどり市
- 来店日時:2019年4月30日
- 移動手段:車(北関東自動車道 太田藪塚ICから約40分)
- メニュー:自販機でラーメン など
【菅生の感想】
味: | (3 / 5) |
店内の雰囲気: | (5 / 5) |
コスパ: | (3 / 5) |
また行きたい度: | (5 / 5) |
自販機でラーメンを食べる!ノスタルジー満載の自販機
ラーメン食いたいぞ
みなさまはラーメンはお好きですか?
菅生は、好きな食べ物ランキングベスト3に入るくらいラーメンが好きです。
普通、ラーメンとかって、お店で食べたり、
あとは家でカップラーメン食べたり、ということが多いと思います。
そんな中、なんと自動販売機でラーメンが食べられるという情報を入手!
というわけで、行ってきました。
群馬県みどり市にある「丸美屋自販機」さんです。
きっかけは「平成の終わり」
みなさまもご存じのとおり、2019年4月30日は、平成最後の日でしたね。
約31年間の平成時代が終わりを迎えたわけですが、
菅生は昭和63年生まれですので、平成は同級生みたいなものでした。
平成元年の時、菅生も1歳、平成10年の時、菅生も10歳、と・・・
そんな31年間を共にした同級生がいなくなってしまったのが、
少し寂しかったのを覚えています。
と、まぁそんなわけで、「平成の終わり」ということで、
テレビなどメディアでは平成にまつわる出来事などの特集を多く放送していました。
そんな中、気になる特集が。
「平成が終わる今だからこそ、昭和レトロ自販機でラーメンを食す!」
自販機でラーメン!?
特集の内容としては、平成が終わるこのタイミングで、
あえて昭和時代の思い出に浸ろうというものでした。
その中で、昭和時代から続く自販機があり、
その自販機ではなんとラーメンが食べられるということでした!
こんなもん、行ってみるしかないだろ、と思いさっそく出発。
同級生との別れの日、この日は雨でしたが、
昭和レトロ自販機まで車を走らせました。
ロケーションが最高
車を走らせ、約2時間ちょっと。
つきました、丸美屋自販機!
外観だけでも、ほんとに昭和レトロという表現がぴったりです。
この日、雨だったこともあり、周辺の写真を撮らなかったのですが、
見事なまでに緑に囲まれています。
敷地内の空いているスペースに車を停められるようになっており、
感覚値ですが、10台前後は停められるのではないでしょうか。
店内はノスタルジー満載
この日、店内には10人前後の人がおり、中はもう満員といった感じでした。
おそらく、テレビで取り上げられたのを見て、
私のように赴いた方々を多いのでしょう。
店内の主な写真はこんな感じ。
こちらは、うどんとそばの自販機。青唐辛子入りの激辛のようです。
私はラーメン目的でしたが、
どちらかというと、うどん・そばの方が有名っぽいです。
「中当たり タラの芽の天ぷら入り」
との張り紙がありますが、
大当たりの場合、海老天入りのようです!
こちらは、うどんの自販機。
先ほどの自販機と違い、青唐辛子は入っていないようです。
張り紙の「この機会には青とうは入ってないよ!」というフランクさが良いですね。
うどんは、ひも川うどんと天ぷらうどんの二種類があり、
どちらも250円!安いですね。
ちなみに500円玉は使えません。サイコーに昭和です。
両替機などの設置はありませんので、あらかじめ小銭を用意していきましょう。
こちらは、私のお目当てだったラーメンの自販機!
2種類あり、おなじみのチャーシュー麺と、唐揚げラーメン。
どちらも300円。これまた安い。
それにしても、唐揚げラーメンなんて菅生は聞いたことがありません。
気になりますが、初来店なので、今回はチャーシュー麺にしようと思います。
他には以下のような自販機があります。
このトーストサンド、イメージだけど昭和中期じゃないか?
このお店の中で最も古さを感じます。こんなシンプルな自販機、もう見かけませんからね。
食事用のスペースは以下のような感じ。
これまたとってもレトロ。
時代が進むにつれて、こういった備品類も変わっていくことが多いですが、
この自販機コーナーはあえて変える気がないのでしょう。
昔の雰囲気をそのまま味わえる、というのは、
時代が進んだ今、非常に強い個性と言えます。
特にこのくたびれた雑誌と思い出ノート。
ノスタルジーを醸し出す有効なアイテムです。
もしここに来訪する機会があったら、ぜひノートに思い出を記入しましょう!
味も満足
よし、自販機で買ったラーメンを食うぞ。
とってもシンプル!
ちなみに、当たりの場合はタマゴが入っているらしいのですが、
菅生は見事にハズレました。
具は、チャーシューと、申し訳程度のわかめ。
麺は太くも細くもないちぢれ麺。
スープは中華そばのような、あっさりしたしょうゆ味。
そして器は固めのシリコンみたいな素材。
さっそく食してみます。
なんと言えば良いか、懐かしい。
この場所に限らず、昭和レトロ自販機の類が全盛期だったのって、
たぶん昭和中期から後期で、いずれにしても菅生はまだ生まれていません。
なので懐かしいとか言えるはずがないのですが、
なぜでしょうね、懐かしい味なんですよ。
麺はもっちりした食感。昔、給食で食べたソフト麺に近いのだろうか。
チャーシューはでかくて食べ応えがある。これにも満足。
食べ応えのある麺とチャーシューに対し、スープはあっさり。
このバランスが良く、スープまであっという間に完食しました。
これで300円は実に安いです。
こちらはうどん。
海老天もタラの芽も入っていないところを見ると、またハズレたようです。
うどんは群馬県桐生市産のうどんを使用しているらしく、
自販機の中には生麺の状態で格納され、
自販機のボタンを押した際に茹でるそうです!つまり湯がきたて!
麺、スープはラーメン同様にもっちり&あっさり。
具は磯部揚げでした。菅生は磯部揚げが好物なので、ハズレでよかったと思います。
これで250円。ラーメンよりさらに安い!
なお、後で知ったのですが、群馬県桐生市はひもかわうどんが名物らしく、
どうせならそっちにしたかったと思ってしまいました。
リピートの際は、ぜひひもかわうどんを食したいと思います。
食事のコスパは最強、ただし交通費がかかる?
すでにご紹介した通り、味などのクオリティは満足できる上に、
価格はうどんが250円、ラーメンが300円です。
近隣に住んでいる方であれば、文句なしにコスパ最強です。
しかし、そうでない人にとって、問題なのは交通費。
こんな素晴らしいロケーションゆえ、それなりの山の中に存在します。
地図を見る限り、直線距離ではわたらせ渓谷鉄道の花輪駅という駅が近そうですが、
歩いていくためにはかなりの回り道をせねばならず、ちょっと厳しそうに見えます。
※ちなみに、花輪駅はこんな感じのようです。
ですので、移動手段は車が前提となるかと思います。
もし、東京から行く場合は、以下が移動の例です。
- 首都高 京橋ICから北関東自動車道 太田藪塚ICまで
- ETCで3,900円(片道)
これにガソリン代なんかも加えると、
往復で8,000円強が交通費のみでかかることになります。
菅生は千葉県から向かっており、ほぼ上記と同じようなルートを通りました。
つまり、250円のうどんと300円のラーメンを食べるために、
8,000円の交通費をかけたことになります。
そう考えると、住んでいる地域によっては、
コスパが良いとは言えなくなってしまうかもしれません。
菅生の場合は、もともと車が趣味なので、
交通費はドライブとしての趣味に係る支出、
食費は食べ歩きとしての趣味に係る支出、
と割り切っていますが、車をただの移動手段と考えていたり、
そもそも運転つらいよ、という方にとっては、ちょっと行きづらい場所かもしれません。
まとめ
- 味良し
- ロケーション良し
- 安い
- 食事を楽しむという点では文句なし
- ただしアクセスに少々難あり
個人的には、リピート決定です。
もともと菅生は、自然の中で遊んだり食事をしたりするのが好きですので、
そのようなロケーションで、
美味いものを食い、しかもノスタルジーまで感じられる、さらに安い。
リピートしたときの記事はまた後日書きたいと思います。
それでは。
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