AirPods Proすげぇ!
っと、初めて耳に着けたとき、菅生(すごう)は思いました。
この記事をご覧になっているみなさまは当然ご存知かと思いますが、
AirPods Proとはapple社が発売しているbluetoothイヤホンです。
試しに着けてみる?と同僚に言われ着けさせてもらったのですが、
ノイズキャンセリングの静粛さとiPhoneとの連携のスムーズさに感動しました。
音質に関してはもっと上質なイヤホンもあるらしいのですが、
もともと音楽には詳しくなく、音の違いなど判らない耳バカな菅生には大した問題ではなく、
それよりもiPhoneをはじめとしたapple製品との親和性から、
これは買いだ!と購入を決めたのでした。
しかし、ここからまさか1年以上にもわたり耳の不調に苛まされるとは、
この時の菅生は気づくことが出来ませんでした・・・
【本記事で登場するイヤーピース】
- アユート AZLA SednaEarfit Crystal for AirPods Pro
- Comply(コンプライ) AirPods Pro 対応 交換用 イヤーピース
- SpinFit スピンフィット CP1025 & Adapter AirPodsPro専用
- SHEAWA AirPods Pro用 イヤーピース
結論:耳の不調はシリコン製イヤーピースが原因の可能性が高い
菅生のおすすめ:Comply(コンプライ) AirPods Pro 対応 交換用 イヤーピース
AirPods Proを使ったら耳がかゆくなり耳垂れが出た!
冒頭でも少し述べましたが、
菅生はAirPods Proを使い始めてから、
耳がかゆくなり、耳垂れが出るようになってしまいました。
持病などは無く、
アレルギーは花粉症を除けば自覚しているものはありません。
結果的に、外耳道湿疹を発症したようなのですが、
そこにたどり着くまで長かった・・・
本記事では、外耳道湿疹に罹った経緯と、
一つの対策として社外品イヤーチップを活用した結果を記載いたします。
【各製品の紹介記事はこちらです】
アユート AZLA SednaEarfit Crystal for AirPods Proの紹介
Comply(コンプライ) AirPods Pro 対応 交換用イヤーピース の紹介
SpinFit スピンフィット CP1025 & Adapter AirPodsPro専用イヤーピース の紹介
初めて購入したのは2020/5
ついに俺もAirPods Proデビュー!
金額にして3万円弱。
少々お高い買い物です。
購入した5月は、管理部門に勤める菅生にとっては非常に忙しい時期。
決算の締めが大詰めだったり、株主総会の準備だったりと、
帰りが遅くある日もありましたが、AirPods Proと一緒に頑張ろう!
っと意気込みました。
忙しくストレスの溜まる中で聴く音楽は最高です。
忙しさピークの時期は終電近くまで会社に居たりしましたが、
定時過ぎ18時以降は、ほぼ音楽聴きながら仕事。
もちろん、AirPods Proを使います。
ノイズキャンセリングにより周囲の音を一切遮断、
誰に話しかけられようと、無視して自分の仕事に集中します。
購入から約2か月、耳が不調に
株主総会も終わり忙しさのピークを過ぎたころ、異変が起こります。
最初は耳が少しかゆいかな~、といった程度でしたが、
だんだんかゆみがひどくなり、さらには黄色っぽい耳垂れが出るようになりました。
最終的には痛みまで出てきてしまい、めったに病院などにはいかない菅生ですが、
さすがに耳鼻科に行ってみることにしました。
病院に行った結果、ステロイド出されて終わり
昼休み。
職場の耳鼻科にかかります。
耳が痒くて痛いんです
どれ・・・(耳の中を診る)
どうですか?
うん・・・まぁステロイド塗っときゃ治るよ。
皮膚科医とかもそうですが、
とりあえずステロイド出しときゃいいって思ってそうな医者っていません?
この医者はおそらく完全にそのタイプです。
病名も告げられず、とりあえず1日2回ほどステロイド塗っとけ、とのこと。
それからしばらく、
言われた通りにステロイドを塗る生活を続けましたが、
全く改善の兆しはありませんでした。
AirPods Proは妻にあげた
ステロイドを塗りつつも、
耳がかゆくて痛くてドロドロの生活がしばらく続きました。
というのも、菅生はAirPods Proを使うことを止めなかったからです。
とてもお気に入りで、しかも3万弱も払って買ったのだから、
そう簡単に使うのを止めたくない、諦められないという往生際の悪さを発揮していました。
しかし、診察時にステロイド医もイヤホン類の使用は止めたほうが良いと言っており、
治癒の為には使用を止めるほかありませんでした。
そんなおり、たまたま妻にAirPods Proを試用させたところ
これ欲しい
とのことで、あげることになりました。
Good-by my AirPods Pro…
AirPods Proの使用をやめたところ、治った
AirPods Proを手放し、
ステロイドを塗る生活を2か月ほど続けたところ、
無事に耳は治りました。
この時季節は秋の終わり、11月後半です。
6月後半ごろから耳がおかしくなったので、
約5か月の間、治療を続けていたことになります。
まぁ最初の3ヵ月はAirPods Pro使い続けていたせいだけど。
耳が治ってからしばらくは、
iPhoneに同梱されている純正の有線イヤホンを使う生活が続きました。
純正イヤホンを利用して耳が不調になることは無く、
やはりAirPods Proが原因なのかな・・・とちょっと悲しくなりました。
2021/6、二個目の購入
だがしかし
めげずに2個目のAirPods Proを購入。
きっかけはAmazonのプライムデー。
なんと25%オフというapple製品とは思えないほどの値引きがなされており、
もはや衝動買い。再び菅生はAirPods Proユーザーに戻ったのでした。やったね!
やっぱり耳がかゆくなる
はい、また耳がおかしくなりました。
頭のいい読者のみなさまなら、
当然そうなると予測されていたと思います。
菅生バカじゃねーのって感じですね。
しかも、今回は使用を始めてから1週間程度で発症、
以前よりも菅生の耳はAirPods Proに対し敏感になってしまっているようでした。
別の病院にて「外耳道湿疹」の診断※アレルギーの有無は不明
それでも学習しない菅生は、
しばらくAirPods Proを使い続けていたのですが、
耳の中で液体が動く音がザラザラと常に聞こえてしまい、
夜眠れなくなってしまいました。
ここでようやく、再び耳鼻科に行くことを決意。
ただ、前回のステロイド医のところに行ってもまた同じことだと思ったので、
今回は別の医者にかかることにしました。
会社近くの耳鼻科で、今回は女医さん。
耳が痒くて痛いんです
アレルギーの有無はありますか?
自覚してるのはスギ花粉くらいです。
アレルギーは無いという前提であれば、外耳道湿疹を発症しています。
外耳道湿疹。
ようやく病名を聞くことが出来ました。1年越しでようやく。
カンタンにいうと、外耳道(鼓膜から外に向かった部分)にニキビのようなものができており、
そこから体液が出て湿疹になっている状態、とのこと。
去年も同じことがあったんですが、これ治るんですか?
治りますよ。
ステロイド塗る感じですか?
最後はそうですね。ですがその前に点耳薬を使いましょう。
点耳薬!
この人はステロイド医では無かったようで感動。
現在の状態や薬の使い方等をとても丁寧に説明していただきました。
点耳薬とAirPods Proの封印で治った
あら、予想以上に綺麗に治ってる。
イヤホン類の使用を封じ、点耳薬を使うこと1週間。
前回来院時に、来週また来てくださいと言われたので、再診。
そしたら上の言葉をいただきました。
思ったより治りが早いとのことでした。
おかしいな、前回は治るのに2か月はかかったんだが。
ステロイド医の無能ぶりやばくないか。
たぶん、もうほっといても治ると思いますが、念のため最後にステロイドをお出しします。1日2回、1週間程度塗ってください。
はい。通院はもう不要ですか?
もう大丈夫ですよ。
ありがとうございます。
こういうステロイドなら大歓迎です。
的確に処置していただいて感謝です。
また耳とか鼻とかおかしくなったら、
この女医さんに診てもらうと思いました。
AirPods Proの封印を解いたら、再発
1週間のステロイド期間を経て、無事耳は完治。
これで再び、満を持してAirPods Proユーザーに復帰。
完璧なノイズキャンセリングと共に、音楽を楽しもう・・・
って思ってたんですけどね、
見出しでバレバレですが、はい、また再発しました。
しかも、また使用開始から1週間程度という短期間で・・・
調べてみたところ、シリコンアレルギーの可能性
今回はちゃんと病名まで告げられて、
適切な薬と治療も行ったのに、なぜ?
そこで女医さんの言葉を思い出しました。
アレルギーは無いという前提であれば、外耳道湿疹を発症しています。
アレルギー!
これまでの人生であまり意識したこと無かったんですが、
もしかして菅生はアレルギー持ちなのか?
アレルギー持ちだとして、シリコンアレルギーってあるのか?
調べてみると、シリコンアレルギーというものがある模様。
そして、AirPods Pro純正のイヤーピースもシリコン製。
たしか、シリコンって豊胸手術の時に入れるアレですよね。
菅生は男ですが、もし女性に生まれていて、
豊胸手術を行っていたら大変なことになるところでした。
もし、菅生がシリコンアレルギー持ちであれば、全て合点がいきます。
アレルギー物質を耳に密着させていたことになるので、
そりゃ確かに耳がおかしくなることでしょう。
逆に言えば、原因はイヤーピースにあるのでは、ということになります。
社外品のイヤーピースを買ってみた
というわけで、
社外品のイヤーピースを試してみることにしました。
購入したイヤーピースは4種類。
買いすぎじゃね?って自分でもちょっと思いましたが、
耳の不調の原因がイヤーピースである可能性を考えると、
社外品でも耳との相性があるかもしれないと思い、
とりあえず4つくらい買っとくか、と思い購入した次第です。
購入したイヤーピースは以下の4種類です。
- アユート AZLA SednaEarfit Crystal for AirPods Pro
- Comply(コンプライ) AirPods Pro 対応 交換用 イヤーピース
- SpinFit スピンフィット CP1025 & Adapter AirPodsPro専用
- SHEAWA AirPods Pro用 イヤーピース
社外品を使ってみた結果
結論から言えば、
4つのうち2つが耳の異常なく使用できました!
AirPods Proを使って耳がかゆくなってしまったり、耳垂れが出てしまう方は、
以下に挙げるイヤーピースを使うことで、解消できるかもしれません!
耳の異常なく使えたのは2つ
耳に異常なく、現在も快適に使用できているのは次の2つです。
どちらもシリコン製ではないため、
菅生の耳の異常はシリコンが原因と裏付ける結果となっています。
耳に異常が出たのはやっぱりシリコン製
対照的に、次の2つは耳に異常をきたしました。
素材はどちらもシリコン。
使用することによって、これまでと同じ耳垂れ等の症状が出ました。
てゆか、不調の原因がシリコンっぽいことは最初からわかってたのに、
シリコン製買うなよって話ですね。
特にアユートの方は強烈に反応しまして、
使用を始めてわずか数時間で耳のかゆみや耳垂れが発症しました。
このことから、おそらく菅生はシリコンアレルギーを持っており、
シリコン製のイヤーピースが耳の異常を引き起こしていたと考えられます。
結論:菅生の最もおすすめはComply(コンプライ) AirPods Pro 対応 交換用 イヤーピース
AirPods Proを利用していて、
耳がかゆくなったり痛くなってしまう方は Comply(コンプライ) をお勧めします。
耳の不調の原因にもよりますが、
もしシリコンアレルギーが原因だったとしても問題なく使える点と、
イヤーピースとしてのクオリティの高さが理由です。
Complyの目立つ欠点としては、本体から外しにくいという点が挙げられますが、
使うイヤーピースがComply一択であれば、外しにくい=外れにくい点はむしろ長所とも言えます。
ただ、菅生の場合はシリコンがダメだったというだけであり、
アユートとSpinFitも商品としてのクオリティが高く、
シリコンアレルギーを抜きにすればお勧めできます。
SHEAWA AirPods Pro用 イヤーピースは微妙だけどね・・・
【各製品の紹介記事はこちらです】
アユート AZLA SednaEarfit Crystal for AirPods Proの紹介
Comply(コンプライ) AirPods Pro 対応 交換用イヤーピース の紹介
SpinFit スピンフィット CP1025 & Adapter AirPodsPro専用イヤーピース の紹介
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