しょこたん歌手デビュー15周年、菅生のファン歴も15周年
マルチタレントとして知られるしょこたんこと中川翔子さん。
歌手活動を行っていることでも知られていますが、
2021年はしょこたん歌手デビューから15周年を迎えます。めでたい!
偶然ですが、菅生がしょこたんファンになったのも15年ほど前でした。
きっかけは、当時付き合っていた彼女がしょこたんファンだったことです。
セーラーマーキュリーのコスプレをして秋葉原を練り歩くという筋金入りの女性だったのですが、
しょこたんには何か通じるものを感じたらしく、
まだしょこたんが今ほどの知名度が無かった頃から追っかけをしていました。
しょこたんの握手会にもマーキュリーのコスプレ姿で臨んだところ、
なんとしょこたんブログに写真が掲載されたという実績まで獲得するほどでした。
そんな彼女ですが、当然のように
2007年の記念すべきしょこたんの1stライブ「貪欲☆まつり」に行くことに。
その際、

チケット余ってるけど一緒に行く?
と聞かれ、菅生はこう答えました。

いや、別にいい。
かつての菅生を殴りたいです。
今だったら金払ってでも行きたいです。
むしろブランドバックも贈呈します。
記念すべき1stライブに行くことが出来たのに、
自ら棒に振ってしまった事実に後悔を禁じ得ません。
今ではもう、いくら金を積んでも行くことができない・・・
その時点ではしょこたんに全く興味が無かった菅生ですが、
彼女がしょこたんの曲を聴いていたり出演している番組を一緒に見たりしているうちに、

あれ?もしかして、しょこたんってかわいくね?
と、次第にのめりこんでいきました。
1stライブを断った手前、
実はしょこたんのことを好きになっている事実を彼女に言えず、
そのまま興味のないふりをしているのが情けないやら悔しいやら。
そして、さらに悔しいのが、
その後彼女はしばらくしてしょこたんに興味を無くし、
菅生は15年経った今もしょこたんファンでいるというこの事実。
結果的に、
その当時の彼女にはフラれ縁は途切れ、
おそらく一生会うことのないしょこたんへの途切れない想いを得るという、
ほろ苦い思い出となりました・・・
しょこたんのおすすめ曲ランキングTOP10!
前置きが長くなりましたが、しょこたんの曲は、
中川翔子名義の作品(カバー含む)が149曲、
コラボレーションシングルが7曲あるため、
合計156曲が公開されています。
その156曲の中から、
しょこたんファン歴15年の菅生が
個人的に好きでおすすめの曲ランキングtop10をご紹介いたします。
第10位

第10位:はんぶん不思議
作詞:及川眠子/作曲:岩田雅之/編曲:有賀啓雄
いきなりですがカバー曲です。
原曲はCoCoというアイドルグループの2ndシングルで、CoCoの代表曲とのこと。
CoCo最大のセールス曲とのことですが、売上自体が1.3万枚にとどまっているうえ、
ノンタイアップ曲でもあるため、そこまで知名度のある曲ではないかもしれません。
少なくとも菅生はしょこたんのカバーで初めて知りました。
しょこたんのベスト盤において、
カバー集の1曲目を務めており、ある意味しょこたんカバーの顔の一つかもしれません。
1990年の曲ということもあり、
詞の雰囲気が良くも悪くも少し古い印象ですが、
好きな人に対して、心では好きなのに、
冷たい態度などを取ってしまったりと、
いつの時代も変わらない恋の姿を歌っています。
第9位

第9位:snow tears
作詞:中川翔子・1pack market、作曲:鈴木大輔、編曲:nishi-ken
2008年にリリースされた4thシングルで、
しょこたんにとって自身初のオリコンデイリー1位を獲得した曲です。
菅生にとっても初めて購入したしょこたんのCDです。
菅生はこの曲をきっかけにしょこたんの曲を聴くようになり、
ちょっと思い出補正も入りこの順位になっています。
作曲を担っているのは、
day after tomorrowやgirl next doorのメンバーの大ちゃんこと鈴木大輔さんです。
菅生はday after tomorrowが好きで、その時から大ちゃんの曲が好きでした。
大ちゃんがしょこたんに楽曲提供をしたと聞き、
かつしょこたんのことも好きになっていた時期ということもあり、
聴いてみようと思いCDを購入しました。
曲自体はやっぱりavexのバラードといった感じで、
ELTとか、day after tomorrowとか好きな人なら気に入ると思います。
あと個人的なポイントとして、
この曲のMVのしょこたんは前髪が長く、少し大人っぽい雰囲気です。
いつものぱっつんも良いですが、菅生はこのしょこたんが最も好きだったりします。
第8位

第8位:Brand-new day
作詞:Alice ice/作曲:板垣祐介/編曲:西岡和哉
2009年発売の2ndアルバム「Magic Time」に収録されている楽曲です。
菅生にとってMagic Timeは初めて購入したしょこたんのアルバム作品で、
先ほどのsnow tears同様やや思い出補正が入っています。
テンポ早めのロックナンバーといえばいいのでしょうか、聴きやすい良メロディーの一曲です。
というか、しょこたんのオリジナルアルバムにはこの手の曲が必ずあります。
つまり、しょこたんの楽曲のイメージをつかむのにちょうどいい一曲ともいえるのではと思っています。
第7位

第7位:星間飛行
作詞:松本隆 / 作曲・編曲:菅野よう子
7位はカバー曲。原曲はアニメ「マクロスF」の主題歌に起用されています。
アニメの知名度ゆえに、この曲も知名度があるようなのですが、
菅生はしょこたんのカバーで初めて知りました。
原作ファンは当然、原曲の方が良いという方が多いですが、
しょこたんのカバーから入った菅生にとってはこっちが普通になっており、
当然のように原曲よりもしょこたんの歌の方が好きです。
菅生が好きになる曲は、割とAメロがキャッチ―なことが多いのですが、
この曲もその例にもれず、Aメロからすでに聴きやすいメロディーです。
でもやっぱりサビの私たちぃ花火ぃみたい~♪
と歌う部分がやっぱりいいですね。
第6位

第6位:Shiny GATE
作詞:Shihomi・渡辺和紀 作曲:渡辺和紀 編曲:nishi-ken
2008年にリリースされた5thシングル。通称:シャイ毛
楽曲の雰囲気的に、スポーツのイメージソングとかに合いそうだな~、
と思っていたら、「東京オンリーピック」の主題歌だったようです。
ん?なんだオンリーピックって。
調べてみたら、架空のスポーツを描いたオムニバス映画とのこと。
そういえばあったなぁそんなの。
ちなみにこの映画にはしょこたんも出演しています。
前述の通り、曲自体はスポーツの応援ソングに合ったイメージで、
なんというかちょっとチアっぽい曲。
サビの「世界中で一番 光るあの場所へ」部分を歌う際の
ひかぁる!って感じで「か」に力を入れてるっぽいのが可愛いです個人的に。(マニアック?)
第5位

作詞:meg rock/作曲:齋藤真也/編曲:齋須憲祐
しょこたんの代表曲といえば、
やはり3rdシングルの「空色デイズ」です。
ですが今回5位に菅生が選んでいるのは、
空色デイズ別バージョンである「 空色デイズ -天元突破EDITION- 」です。
この曲は2ndアルバム「Magic Time」に収録されており、
シングルの空色デイズとは別音源、つまり取り直しされています。
この2つの音源を聴き比べると、
3rdシングル発売から2ndアルバム発売までわずか1年半の間で、
しょこたんの歌唱力がかなり上がっているように感じます。
歌手活動が本格化するにつれ、おそらく相当な努力をしていたのでしょう。
ちなみに、アレンジのせいかわかりませんが、
天元突破EDITIONのほうがテンポが速いように感じます。
なのでよりスピードを感じるあたりも、しょこたんらしい一曲に思わせます。
第4位

第4位:pretty please chocolate on top
作詞:meg rock/作曲:YOFFY/編曲:大石憲一郎
記念すべき1stアルバムからの選曲です。
こ作曲者に対し、
しょこたん自ら「魔法少女っぽいイメージで」と依頼し仕上がった曲です。
詞は魔法少女というよりわがまま少女といったイメージで、
なぜchocolateという名詞が登場するのか繋がりが謎ですが、
詞・メロディー共に少女っぽさを打ち出したアイドルソングっぽさがあります。
テンポはやっぱり早め、たぶんしょこたんはテンポ早い曲が合う。
まだ1stアルバムのころなので、
今ほど歌が上達していない初々しいしょこたんが聴けます。
ちなみにバレンタインの時期に、テレビなどで時々使われたりもするので、
毎年2月は是非アンテナを張ってみてください。
第3位

第3位:PUNCH LINE!
作詞・作曲・編曲:前山田健一
アイドルグループのでんぱ組.incとのコラボレーションシングルとして発表された楽曲です。
ユニット名は「しょこたん♥でんぱ組(読み:しょこたん だいすき でんぱぐみ」です。
膝上~25センチ~!
と、制服姿で歌うしょこたんこの時30歳。
曲名のPUNCH LINEを略して「パンチラ」を表現してします。
もはや理屈で語る曲では無いですが、
好きな人の目をひこうと思い、短いスカートで勝負するも、
まるで相手にされなくてもどかしい、という女心を表現しています。(たぶん)
楽曲提供はしょこたん仲良しヒャダインこと前山田健一さん。小山田ではありません
ヒャダイン壊れたのかと思える歌詞と、キャッチーなメロディーが耳に残ります。
あと、詞・曲ともにしょこたんとでんぱ組のイメージに合っています。
アクの強い楽曲なので好みは分かれてしまいそうですが、
ハマる人はとことんハマるかと思います。
菅生はがっつりハマってしまいました。
個人的には2番のAメロのしょこたんが歌う
「ふ~わふわ~勇気ぃをく~れるの~」
が好きです。
第2位

第2位:ドリドリ
作詞:中川翔子・岩里祐穂/作曲:鈴木健太朗/編曲:黒須克彦
ポケットモンスターXYのEDテーマに起用された楽曲です。
ポケモンXYの女の子版主人公のセレナをイメージソングとされており、
作詞にはしょこたん自身が携わっています。
全体的にスピード感あるキャッチーなメロディーで、聴きやすいのが特徴です。
歌詞はまさにセレナのイメージで、1人では達成できないようなことでも、
仲間と一緒なら乗り越えられる気持ちや、そんな仲間と出会えた喜び等を表現しています。
現実世界においても、
一人で何かに挑戦しても行き詰ってしまったりして、
誰かに相談してみたところ、あっさりクリアできてしまったり、
という経験が誰もがあるかと思います。
難しく考えながら聴く曲では無いですが、
ちょっと悩みごとがあるときなどにこの曲を聴くと、
励まされて元気をもらえるかもしれません。
ちなみに菅生はCメロが最も好きです。
第1位

第1位:RGB
作詞:中川翔子・meg rock/作曲・編曲:Yu
2021年8月現在最新のオリジナルアルバム
「RGB〜True Color〜」のタイトルになっている曲です。
作詞はしょこたんとmeg.rockさんの共同名義になっていますが、
おそらくこの曲はしょこたんがメインに作詞をしていると思われます。
というのも、このRGBという曲は
しょこたんの人生をそのまま描いているような内容の歌詞になっており、
1番のA,Bメロは幼少期、
2番のA,Bメロは学生自体のことを表現していると思われます。
幼少期に父親を亡くし、
学生時代にいじめに遭っていたことで有名なしょこたんですが、
歌詞という短い文章の中に、その思いが詰まっています。
いまはタレントとして成功し、
世間への発信力なども有しているしょこたんですが、
上向きの人生の中でも、やはり苦労はあるようで、
そんな中でも、強く前向きに生きていくという決意を感じます。
たぶんこの曲はある程度歳を取ってからの方が心に染みると思います。
それこそ菅生のような30代の人など、
10代,20代が過ぎ、それなりの人生経験を歩んできたけれど、
でも先はまだまだ長く、不安を抱えつつも、前向きに頑張ろう、
そんな風に思いながら、しょこたんのように、強く生きていきたいですね。
これからしょこたんを聴く方におすすめのアルバム
しょこたんの曲をこれから聴いてみようという方は、
やっぱり無難なのはベスト盤かと思います。
2006年-2012年のシングルが網羅されており、
代表的なカバー曲も聴くことが出来ます。
ただ、しょこたんの曲はアルバム曲もクオリティが高めなので、
オリジナルアルバムのどれを聴いても大きく外れません。
ちょっと矛盾したことを言ってしまいますが、
3rdアルバムのCosmic ♬ Inflationに収録されている曲からは、
今回のランキングには一曲も選曲しなかったのですが、
おしなべて全体的に曲のクオリティが高く、アルバムとしてはおすすめです。
ちなみにCosmic ♬ Inflationはジャケットも可愛い。
しょこたんの歌手活動15周年をお祝いしてくれる人、
そしてこれからの活動を応援してくれる人が増えれば嬉しいです。
それでは。
【勝手にランキング第1弾】

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