“あい”でつながる空 -Only for you-
小さな瓶の中に広がる空。
ひとつひとつ、丁寧に手作りで生み出されるその空に、
同じ模様のものはひとつとしてありません。
ぜひ、あなただけの空を見つけて、感じてください。
想い -Philosophy-
Mission
ゆるっとキャンドルは、”あい”をつなげます
Vision
藍の活動を通して、
- キャンドルの魅力を多くの人に届けたい
- 好きなことを仕事にする楽しさを伝えたい
- 病気でも懸命に頑張っているすべての人の、支えになりたい
キャンドル紹介 -Product-
ゆるっとキャンドルの代表ブランドは「藍空キャンドル」です。
青空をジェルキャンドルで表しています。
青は高い癒し効果を持つと言われています。
手のひらの青空には一つ一つ香りがついており、
お部屋の空気感に心地よい変化をもたらします。
火を灯すと、アロマの香りがより広がり、炎のゆらめき、ジェルに反射する輝き、
これらが合わさって非日常的な空間に連れて行ってくれます。
言葉はなくとも、
その存在だけで安心できる穏やかさを身近に感じ、喜びも悲しみも分かち合います。
緑がかった青、夜空のような濃い青、人により見え方感じ方は異なります。
あなたの青空を、あなたの手のひらに。
藍空キャンドル -Aozora candle-
夜空キャンドル -Yozora candle-
朝空キャンドル -Asazora candle-
アーティスト紹介 -Artist-
JCA認定キャンドルアーティスト
野瀬 藍 -Ai-
1988年生まれ 京都府宇治市出身 -Born in Kyoto-
- 2015年 JCA認定キャンドルアーティスト資格 取得
- 2016年 難病 潰瘍性大腸炎-Ulcerative colitis- 罹患
- 2017年 病状が悪化し入院 大腸全摘出手術を受ける
- 2018年 デザインフェスタvol.47,vol.48 出展
- 同年 JCA主催 代官山noel 出展
- 2019年 CANDLE GALLERY 日本橋キャンドル~BASHI-CAN~ 共同主催
インタビュー -Interview-
キャンドルアーティスト藍の
インタビュー時のお話を掲載します。
私とゆるっとキャンドルの歩み
私が初めてキャンドルに興味を持ったきっかけは、
軽井沢にある「軽井沢高原教会」のキャンドルナイトに参加したことです。
参加者の人たちでたくさんのキャンドルを並べ「キャンドルの天の川」を表現し、
とても綺麗な思い出として残りました。
それ以来、自身の生活にキャンドルを取り入れることが多くなりました。
日頃生活している部屋にキャンドルを置き、明かりを消して火を灯すだけで、普段とは違う空間が生まれます。
特に印象深く残っているのは、私自身がプロポーズを受けた時のことです。
その日はクリスマスイブで、特に出かける予定もなかったので自宅でキャンドルナイト。
キャンドルで彩られた幻想的な空間の中でのプロポーズ。私の大切な思い出の一つです。
キャンドルの思い出を重ねていくうちに、
いつしか「自分でキャンドルを作りたい」と思うようになりました。
はじめは趣味としてキャンドルを作りSNSなどに載せていましたが、
次第に私のキャンドルを好きと言ってくださる方が多くなってきました。
好きなことを仕事にしたい
たくさんの方にキャンドルを手に取って頂きたいと思い、
イベントに積極的に参加するようになりました。
これまで、自分で作ったものを販売した経験などなかったので、最初はとても不安でした。
「私のキャンドルは手に取ってもらえるんだろうか・・・」
そんな気持ちでいっぱいでした。
イベントが始まると、私の不安をよそに、
多くの方にキャンドルを手に取って頂き「可愛い」「綺麗」などのお言葉を頂きました。
キャンドルを手に、笑顔になるお客様を見ることが私にとって何よりの喜びです。
いつしか私は
「もっとキャンドルを日本に広めたい」
「キャンドルの魅力を多くの方に伝えたい」
そう思うようになりました。
もともとは趣味でしたが、自分の好きなことを仕事にできれば、これほど嬉しいことはありません。
だけど私は、しゃかりきに頑張るのは苦手・・・笑
自分のペースで、ゆる〜く頑張りたい。
初めはそんな思いを込めて「ゆるっとキャンドル」と名付けました。
今はそれに加え、ゆらゆらと揺らめくキャンドルの火を見て、
たくさんの方にゆるっとした癒しの時間を感じて欲しい、そんな想いも込められています。
厚かましくも、私の活動が好きなことを仕事にして頑張りたいという方や、
自分のペースで頑張りたいという方の励みになれば、より幸せです。
病気に負けない活動へ
順調に活動を続けていく最中、それは突然でした。
2016年10月、私は「潰瘍性大腸炎-Ulcerative colitis-」に罹患しました。
潰瘍性大腸炎は難病指定されている病気で、
現代の医学では完治できないものでした。
初めのうちは投薬で病気の進行を抑えていましたが、
体調はだんだん悪化し2017年8月、救急車で運ばれそのまま入院しました。
私の体はもはや投薬では手の打ちようのない状態で、
残った手段は病気の根本的な原因である大腸を切除する「大腸全摘出手術」でした。
手術ののち、リハビリを経て現在は退院しています。
しかし、私の身体にはもう大腸が無いので、やっぱり普通の人と同じというわけにはいかず、
生活においても仕事においても、不自由な部分があります。
だからこそ私は、
キャンドルを通じた活動を今後も行っていきたい、その想いでいっぱいです。
自分が病気になってわかりました。
普通に働けない人が、どれだけ大変な思いをしているか。
家族のために頑張りたい、仲間の力になりたい、社会の役に立ちたい・・・どんなに願っても、身体が持たないことがあるんです。
私自身も、生涯闘病生活が続きます。
せめて、病気でも乗り越えて頑張っている姿を同じような病気の人に、少しでも励みになれたら、私の活動はより意義を持ちます。
キャンドルは日常生活を彩り、心にも寄り添ってくれます。
嬉しい時、悲しい時、そんな場面で私のキャンドルが役に立てくれたら嬉しいです。
HP制作のお話
下の記事にて、
ゆるっとキャンドルのサイト制作時のお話をまとめてあります。